沼落ちはとつぜんに

唐突にセクゾ沼に落ちた大人。語りたいので作りました。

感想いろいろ〜ハルチカ、SHOCK、ララランド〜

3月入ってから、色んなものを見たので、備忘録的な!

この3つ、かなり感じることが似ていた部分があったので、ララランドはジャニーズ関係ないけどまとめて書きます!


ハルチカ

公開2日目舞台挨拶付き上映に行ってきました✨日本橋の1回目です

公開2日目だけど、普通に映画も初見でした。

映画の感想を一言で言うと

ハルチカはビューティフルフェイシーズではなかった」

というのも、原作を知っている友人との会話でこんなことがあり、、



正直言って、ジャニーズ主演のいわゆるアイドル映画だし、内容はまっったく期待してませんでした。二人の綺麗なお顔を見に行くって意識、、笑

でも、なんとラブコメではなく!、高校生活、青春の理不尽さがきちんと描かれていて、予想外に感動してしまった、、、笑

私自身音楽の部活をやっていたのでかなり懐かしさもあり、一方でその部活を頑張りきれずに途中でやめてしまったので、心にいろいろ刺さるものがあり、、、

頑張っても報われないことがあるってことが、中高生の時は許せなかったんだけども、そんなこと今思えば当たり前なんだよなあ、と思いました。でも頑張ることは決して無駄じゃないんだよね。月並みだけど。

あとは、ミステリーと三角関係要素がなくなったハルチカなんてハルチカじゃない!みたいな前評判だったけど、日常の謎を解く場面はキチンとあって、一冊しか原作は読んでいないのだけれど、ちゃんとハルチカのテイスト残ってるじゃん!とも思いました。何事も先入観?は良くないね〜。噂にとらわれずぜひ原作ファンの方にも見て欲しいな。

舞台挨拶は、とにかく勝利くんが素っぽくて可愛かったーー!本当に共演者さんたちと仲が良いんだな!と思って、素敵な作品に恵まれたのだな、とほっこりしました。記録の取れないオタクなので、みなさんのレポを見て反芻させていただいております。本当にありがたや、、、。

勝利くんを生で見れたのももちろんとても嬉しかったのだけれど、それ以上に面白かったのが監督さんのお話を聞けたことで、

「あえて70しか描かないことで、観客側に200にも300にもしてもらえるようにしている」

って言葉がとても印象的だった!確かに、この映画はそんなにストーリーの展開がなくて、地味っちゃ地味。だけど、だからこそ自分の思い出とか投影して楽しめるんだなーって。

でもそんな地味かもしれない作りにできたのは、勝利くんと環奈ちゃんのビジュアルっていう最高の後ろ盾があるからだよなー!とも思いました!静かな、景色を切り取ったようなシーンが、ハッとするくらい美しかったから。

この観客側に参加の余地があるっていうのはとても素敵なことで、ジャニーズとも少し似ている、って思った。

ジャニーズを追いかけているのも、おこがましいかもしれないけれど、やっぱりどこかで彼らのつむぐストーリーに参加させてもらってるって意識があるので。それは購買を通してだったり、色々と考えることだったり。

あと「音の力はすごい。見えなくても伝わる」みたいなお話もなるほど!っと思った!音楽がとても素敵な映画だったし、自分もなるべく綺麗な言葉を使っていきたい〜って思わされました。

あとは、良くも悪くもアイドル映画らしくない映画が初主演作ってのが、最高に勝利くんらしい!ってなった!笑

空が青いみたいに当たり前に美しいしょりかんに、ひたすら手を合わせたいねーー。


②Endless SHOCK 2017

ジャニアイハイの時にチケット探して、譲っていただいたSHOCKを見てきました〜。8日夜!健人くんが見学に来ていたと後から知って嬉しいやらかなしいやら笑

とりあえず、メチャクチャすごかったし、メチャクチャ楽しかった!そりゃロングランだわ!一度でも見ることができて本当に良かったよーー。堂本光一さんは本当に超人ですね。

2階席だったのだけれど、センターだったのでとても見やすく、本当に譲っていただいた方に感謝。関ジャムでも取り上げていた、フライングで最後二階席に着地するっての、本当に二階席の客席としては嬉しいなんてもんじょなかった!最高のサービス。本当に光一さんハンパねえっす。

光一さんに限らず、SHOCKのキャストは本当にみんな上手ですね。ふぉ〜ゆ〜の二人とかど素人なのでテレビも含め初見だったんですけど、安定感が半端ではなくてビックリしてしまった、、、。

目的だった松松ちゃんも最高に可愛く、あとまつくのダンスが大好きなので、見ることができてよかった、、。色々あったらしい(素人なので詳しくは知らないのですみません)松松が、結構常にちゃんとシンメ位置にいるあの感じ、ど新規ながらにグッときました。あんまり関係ないけど松松見てるとすごくダブルユーを思い出します(歳がバレる)双子ではないことが不思議なくらいの双子感、、、、。

でも実は、一番心に残ったのが屋良くんで。いままで屋良くんって私の中で振り付けの人、というか。(すみません何度も言うけどど素人のど新規なので)

クラレジェンドとか出てても正直飛ばしてたし、興味があんまりなかったんだけど、歌もダンスも最高に上手くてビックリしてしまいました、、、

しかも、デビュー組の光一さんに対して、ライバルが屋良くんってのはすごくグッとくる配役だなあ、と、、。

光一さんが「ONの先に何があるのか」って言うのに対して、屋良くんはとにかくうれることがだいじ!みたいなポジションだとおもうんだけど、屋良くんのあのうまさというか存在感こそが、ある意味「ONの先」を表現してるなあーって。

私は今までデビューだけが成功で、舞台班とかを挫折した人たち、みたいにみなしているところがあったのだけれど(本当にごめんなさい

あまりに屋良くんが上手くて、ああ、これも1つの成就の仕方なんだなあ、と。夢の形って変わったっていいんだ、何が成功かなんて誰にもわからないんだ、ってすごく思わされたんだ、、、。

とにもかくにも、SHOCKは最高のエンターテイメントでした、、、来年もあるなら是非いきたいです、、、。サントラ出るの本当にうれしい、、、、。


③la la land

これは短めに、、、。

ミュージカル大好きなので、それだけで見ているのが楽しかったのだけど、

これも「夢を追うとは」「夢の形とは」って話だと思って。

こだわるべきポイント、折れるべきポイントって本当に難しいよね、ってハルチカ、SHOCKと合わせて考えさせられました。

周りの目を気にしないなんて無理だし、目に見える達成、成功がやっぱり欲しくなる。

でも譲れないポイントってのはあって、そこを譲ってでも成功を目指すべきなのか、たとえ成功できなくても守るべきなのか。

自分の中の優先順位を見極めるのはこんなにも難しい。それを他人とすり合わせるなんてなおさら、っていう、、。

人間意外と頑張らなくても生きていけちゃうから、何かに対して折れるとき、目標のために折れるのか、楽したいから折れてるだけなのか、自分のことなのに分からなくなるんだよな〜って途中から一人悶々としていたんだけれど、

その辺からアメリカン・ドリームなザアメリカ映画的な展開になってきてお、おう!ってなって終わりました笑

ネタバレ気味ですが、個人的にはミアは成功しないまま終わる展開にして欲しかったな〜笑


以上、備忘録的な感想でした!