沼落ちはとつぜんに

唐突にセクゾ沼に落ちた大人。語りたいので作りました。

王様になった健人くん(スカイライナーとトッポのはなし)

(一度ふせった〜にあげたもの。やっぱりこの気持ちは残しとこうかな、と思ってこっそり上げ直し)

 

健人くんのスカイライナーのCMが大好きだ。
彼が一貫して言い続けてきた「セクシー」という言葉が身を結んだという事実も素敵だし、何より彼の言うセクシーの意図がちゃんと伝わっていて、老若男女関係なくプリンセスにする存在としてのアイドル中島健人が表現された本当に素敵なCMだと思う。

このCMを知った時、私が初めて中島健人という存在を認識した時のことを思い出した。
2014年くらいかなあ。当時は全然ジャニオタじゃなかった私、諸事情あって帯広に行った。
そう、銀の匙のロケ地である。
ちょうど映画公開の頃だったのかなあ。街は銀の匙一色。そこら中に健人くんのポスターが貼ってあった。ふーんジャニーズねえ、中島健人ねえ、とだけ思って東京に帰ったんだ(その2年ちょっと後にセクゾにハマるとはつゆ知らず)
同じ頃、たぶん健人くんはトッポのCMに出てた。将来の夢を聞かれた健人くんが「俺は英雄になりたい、なんとかになりたい、有名な王様になりたい!」と叫ぶ。大きな言葉を使うけど内容がなくって女の子に「スッカスカだね」みたいに言われるCMだった。(一方トッポは最後までチョコぎっしり!ってやつね)
この時の健人くんのパブリックイメージって、いわゆる「アイドル」だったんだと思う。顔はいいけど中身はあんまりなくて、口先は器用、みたいな(健人くんは当時から胸キュンとかもいっぱいやってただろうし、なおさらだね)
この時はこの時で、健人くんが目指していたイメージはある意味伝わってたんだとは思うんだけど。

この間のKTTのファンへのお返事が大好きだった。
当時から私がハマり始めるくらいまではファンのことを彼女、と言っていた健人くん。これはトッポの健人くんだと思う。
それからハニーとバタフライになり、ケントロイドとケンティーガールズになり、中島健人と空気になったみたい。
ファンのことを空気、と言ってくれる健人くんはたぶんスカイライナーの健人くん。
ファンを女性に絞らない賢明さと、すべてを損得勘定で判断しない優しさがある。

スカイライナーのCM、健人くんは王様の格好をしている。
トッポのCMでうすっぺらく「王様になりたい!」と叫んでいた彼は、立派な、中身のいっぱい詰まった王様になった。
何度も同じ話をしてしまうけど、「人生は結局ハッピーエンド、すべては伏線」って言っていた健人くんらしい、見事な伏線回収だなあ、と思ってかなりグッときた。
やっぱり信じるべきは中島健人だなあ、と毎度毎度感心させられてしまう。これからもついていくね。