沼落ちはとつぜんに

唐突にセクゾ沼に落ちた大人。語りたいので作りました。

2020年現場まとめ-1〜5月-

去年の今頃、現場に忙殺されて「茶の間になりたい」って言いまくってたわたし、お元気〜!?2020年は図らずも茶の間だよ〜!!

ということで(?)中止になった現場をなかったことにしないため(あとは辛うじて行けた現場を噛み締めるため)今年の上半期の現場もきちんとまとめときたいと思います!いえーい!

 

★1/4昼 なにわ男子 First Live Tour 2019-2020 ~なにわと一緒に#アオハルしよ?~ @大阪城ホール

なにわ担にお誘いいただき、悩んだ挙句軽率に大阪まで行きました笑

ちなみに城ホはせくし〜のStageコン以来だったんですけど、城ホは丸くていい会場ですよね。

初めてのなにわ ちゃん、みんな可愛いしダンスうまいし衣装も可愛いし、選曲も知ってる曲が多くてすっごい楽しかったです!なにわちゃん、おじゃんぷの曲がめちゃめちゃ似合う!

あとメンバーの発言がちゃんとしてて、悪い意味での関西ノリみたいなのを感じなくて、若いのに聡明ね〜と感心してしまいました(誰)

大阪の名物食べたり、丈橋的スポットに連れて行ってもらったりも含めて楽しかったなあ。2019年の同じ頃にウエストコンのゲストできてたなにわを見て大橋くん、、、!ってなったことを思い出したり、色々と感慨深かったです。

 

★1/18夜 天国の本屋@よみうり大手町ホール

河合郁人くん主演のミュージカル、天国の本屋を見に行きました!

正統派ミュージカル然とした演出で、ワクワクしながら見れました。いろいろ疲れている時期だったのもあってハッピーなお芝居にだいぶ心が救われたな、、笑

ミュージカルにストーリー性を求めるのは野暮かもしれないけど、話の内容はもうちょっと毒気があってもいいのでは、、(正直ちょっと右から左感)と思ったりもしたけど、だからこそ河合くんと井上小百合さんの見た目の綺麗さと歌の上手さが本作を成立させている気がして、A.B.C-Zのオタクとしてちょっと嬉しくなりました。河合くん、ほんと〜〜〜〜に歌が!!!上手いので!!!!!

あとえび担やってると舞台で乃木坂の方見ること多いけどみんな歌も演技も上手で毎度毎度びっくりしてしまう。乃木坂にも舞台班みたいなのあんのかな?

 

★1/23夜 阿呆浪士@新国立劇場中劇場

戸塚祥太くん主演、福田悠太くん出演の阿呆浪士、これは本当にめちゃくちゃよかったんですよ。

別記事書いたので感想は割愛しますが、本音と建前みたいな二極構造と見せかけて、そんなに世の中単純じゃないのよ、白黒はっきりしなくてグレーとか、もしくは色自体決められない事象ってあるのよ、そしてそれには自分たちの意思だけじゃなくて時代とか生まれとかにどうしたって影響されるしそこは開き直ってもいいのよっていうところがめちゃめちゃ刺さりました。

うちわの貸出や、ペンラの持ち込みも、最初は?だったけどなかなか面白かった!ジャニオタでも乃木オタでもなさそうな観客の皆さんのうちわやペンラ初体験で楽しい〜みたいな声もちらほら会場で聞こえたし。

後半に行ったから一回しか見なかったけど序盤に行ってたらたぶん増やしたな〜まあまず再演なんてないでしょうけど、もう一回見たいな〜〜笑

それにしても新国立劇場の椅子、前よりマシになったけどもうちょいなんとかならんもんかな。お尻が死ぬ。

 

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ここから幻の現場たち!笑

 

⭐︎4/4夜 Sexy Zone Pop x Step!? tour@マリンメッセ福岡

ことしは福岡に行く予定にしておりました!ポプステ自体めちゃ良いアルバムなのでコンサート観たかったですね〜〜グッズも可愛いしね😂

福岡に関していうと、平たくて声の通るマリメの盛り上がり、また体感したかったな。あともつ鍋とラーメン食べたかったし、キャナルシティで風磨くんのマネしてsummaryごっこしたかった笑

翌日念願の軍艦島(コイベビ厨の聖地)に行く予定にしていたのもすーごい楽しみしてたので、絶対絶対リベンジするぞ、、、!

 

⭐︎4/22夜 坂元裕二朗読劇 忘れえぬ 忘れえぬ、初恋と不倫@よみうり大手町ホール

風間俊介さん×松岡茉優さんの「初恋」を観劇予定でした。

以前戸塚祥太くんがブログでおすすめしていたので、初恋と不倫は戯曲読んだんだけど、これはなかなかハードで重いお話で。特に、初恋についてはアイドルが勧めていたということも含めて心に刺さった作品だったので見にいくのすごい楽しみだったのよね。風間くんの現場初めてだったし、、。

風間くん、アナザースカイで、「エンタメやる人間としてここまでやらなきゃってのをディズニーから学んだ」的なことを言っていたのもあって、そんな風に考える人のお芝居を見るのもすごい楽しみだったので、、しょうがないけど残念だ、、、。

他の組み合わせのチケットは全然取れなくて観劇予定なかったけど、同じ作品をこの短い期間の中で4パターンのキャストでやるってのも面白いよね〜きっと別物に見えるんだろうな。リベンジ公演あるなら複数パターン見たいな〜!新作の忘れえぬ 忘れえぬも本になったら読もうっと。

 

⭐︎5/3昼、5/5昼 Sexy Zone Pop x Step!? tour@横浜アリーナ

今年のGWも横アリの予定でした涙

毎年恒例のメンバーとの連番予定や、今回初めて連番する予定の公演もあったので、またの機会に絶対入るぞ!!の気持ち!

横アリ入って新横浜で飲んで帰るの、またやりたいなあ、、、どの居酒屋入ってもDVD流れてるあの感じよ、、、、

 

⭐︎5/9昼 ニュージーズ@日生劇場

京本大我くん主演のニュージーズ、見にいかせていただく予定でした。

もともとディズニーミュージカルが大好きなので、アランメンケンの歌をきょもちゃんが歌うだと!?ということでめちゃめちゃ楽しみにしていまして、仕方ないけど残念です、、ぜひともリベンジしてほしい、、、

ポスタービジュアルもすごいよかったよね〜京本くんってディズニー顔!

ブロードウェイ版のサントラは結構聞いたんだけどやっぱり曲がとても良いので、日本で上演できる日を祈ってます!日生って実はあんまり好きじゃないんだけど笑、いざとなると早く行きたいな〜〜思い出はいっぱいあるしね。

 

⭐︎5/31夜 Sexy Zone Pop x Step!? tour@静岡エコパアリーナ

オーラス当たった〜!って喜んだのが遥か昔のことのよう、、、

2年ぶりにエコパ入る予定で、しかもオーラスだし、静岡って松島くんの地元だしエコパは緑いっぱいで綺麗だし、さわやかと静岡おでん食べたかったし、、って言っても仕方ないけど!!

こちらは自名義で、払い戻ししてないから振替公演の実現を祈ろうと思います!!ころなどっかいけ!!

 

以上が5月までの現場と現場予定でした〜。今年も結構行ったし行く予定だったな(?)

6-12月編が書けることを祈って。早く現場に行きたいねえ。

【回顧】阿呆浪士-捨てる贅沢について-

今のところ、私の最新現場は1月23日に行った、戸塚祥太さん主演の阿呆浪士です。

こんなはずでは、、というのは一旦置いておいて、阿呆浪士、行くか悩んで職場から近いから、という理由だけでチケット取っていったんだけど、めちゃくちゃよくてですね、改めて感想を書いておこうと思いました。

あと最近暇なので、脚本をラッパ屋さんから取り寄せさせたいただきました〜〜!

f:id:kataritagari:20200426211312j:image

お手紙付きで送っていただき、表紙もかわいいし、中にはラッパ屋さんで上演した時の写真なんかもあって面白かったです!皆さんも良ければぜひ。

rappaya.jp

 

(写真で見たラッパ屋さんでやった時の八と貞さん、どちらも別に男前じゃなくって、今回のパルコ版、ジャニーズ起用なの結構勝負だったのかな〜なんで思うなどした!別にどちらもカッコ良い役じゃないしね。それでいて、八のあの何を考えているかわからない気味の悪さは戸塚さんにピッタリだし、貞さんの融通の効かない真面目さは福田さんの端正でしっかりした顔立ちによく合うし、改めてナイスキャスティング!!と思いました、、、)

 

阿呆浪士、何が面白かったか、というと、「自分らしくあることと自分の置かれた場所で当たられた役割を果たしていくこと」の葛藤かなあ、と思います。

そして、この葛藤を覚えること自体が、恵まれた人間にしかできない贅沢である、ということも同時に感じました。

 

というのも、「どう生きるか」の選択肢が与えられているのって常に、本物の赤穂浪士側(大石や貞さん)な気がするから。

八は一応、赤穂浪士のふりをする、とか、血判状を大石に返すことを拒否する、という決断のタイミングはあるはあるけれど、それ以外は基本的に流されているだけ。魚屋という職業だっておそらく選んでなったわけではないし、討ち入りそのものも、赤穂浪士という役割そのものを与えられてしまって、それを果たしているだけと言える気がします。

序盤に、大石がすずと貞さんたちに「建前を捨てて、武士であることをやめて自由に好きなことをして生きよう。」と説いて、討ち入りをやめる説得をするところがあるけれど、きっとこの話を八が聞いてたらすっごく怒るだろうな、と思った。だって、八たちには捨てるべき「建前」がない。そして別に好きなことを選んでやっているわけでもない。それなのに、持っている人たちが、持たざる者の生活を勝手に「自由だ」と感じて、ほしくてもほしくても手に入らないものを捨てちゃうなんて、傲慢だなと、、。

(そのあと、みんなで塩豆を食べながら、これは赤穂の塩に違いない~~っていう場面あるけど、もう完全に自分たちに酔っちゃってるよね。たぶんあの塩豆は赤穂の塩でもなんでもないんだよ、知らんけど。「大切なものを捨ててでも自分の心に素直になって自由になった自分」に酔って、捨てた大切なものの幻想を見ているってシーンかなって思った)

だからやっぱり、もう武士であることはやめにしたから血判状返してって大石に言われた八は怒っちゃう。階級社会自体はあきらめていて、お侍さんのいうことを聞くこと自体は受け入れるからせめて立派でいてくれ、簡単に自分たちが欲しくても手に入らないものを捨ててくれるな、と。八の言うとおりだと思う。結果八も大石も討ち入って死んじゃうんだから意地張ってバカみたいだな!と思わないでもないけれど、そういうプライドとか信念とかなしに人って案外生きていけないんだよなとも思う。

スカピンの討ち入りで人を斬った時の「今初めて会ったお前!てめえのために俺は生きてた!」ってセリフがかなり象徴的かなあ。スカピンはどんなに落ちぶれても、でもやっぱり自分が侍であるっていうプライドを持っていて、それのために生きていて、だから関係ない討ち入りでもなんでも命をかけて参加して、で潔く散っていったわけで、、。

 

真面目である故、一度「侍(プライド、信念みたいなもの)を捨てて心のままに生きる!」と言い切ってしまった貞さんは、「侍を捨てる」という新たな信念?にがんじがらめになってドツボにはまった感じがしますね。自分に正直に生きなきゃ!生きなきゃ!って思うあまり自分を見失い、結局一番悲惨な最期を迎える(利用した側とは言え、ある意味巻き込まれた喜多川もかわいそう)。思えば、貞さんはもともと唯一の討ち入り派だったわけで、誰よりも侍であることや忠義を大切にしていたはず。与えられた生き方=正直な自分であることだって絶対にあるはずなのに、見失ってしまったんだなあ。(これって、女の子だからってピンクが好きじゃなくてもいいのと同時に、ピンクが好きな女の子がいてもいい、みたいなものと似ているよね)

 

結局、「自由に生きる、阿呆である」ことのために必要なのは、人には生まれながらの向き不向きとか、ひょっとしたら階級とかは確かに存在していて、完全に平等なスタートラインなんてないってことを理解する事なきがします。与えられたものに反発することだけが、自分に正直であることではないので、、。

八だって、魚屋を選んだわけではないけれど、辞世の句や自信の生まれ変わりにマグロやサバを選んでるところから魚屋であること好きだったっぽいしね。

八に「人斬ったこともないくせに侍なのかよ!」的なことを言われたスカピンが「しょうがねえだろ!そういう世の中だったんだから!」って言ってたけど、そういう開き直りも大事だと思う。変えられないものをねたんだり気に病んだりしたって仕方ないもんな。

あと、立場の違う人とは分かり合えないこともある、ということも切ないながらも大事なポイントな気がする。八に怒られてから大石は反省するけど、八たちの名前を歴史に残そうと奔走する(本人たちは気にしていないのに)ところとか、も~~~全然腹落ちしてないじゃん~~ってなっちゃったので、、。まあ立場の違い関係なく人間が完全に分かり合う、なんてことは無理なんですけど。

 

今の時代は八たちの時代ほどがんじがらめじゃないと思うので(と思う私は恵まれてるからなのかもしれないが)、自分の立場や能力に応じて、生き方を選べないなら選べないなりに楽しく生きていけばいいし(どうしてもむりなら選べるようになんとか頑張ってもいいし)、向いていないのをわかりながらもそれに抗うもよし、向いているものに流されるのもよし、正しく賢く阿呆に生きていきたいですね。

 

阿呆浪士、色もきれいで演出も良かったし楽しかったなあ。八におなかいっぱい蕎麦食べさせてあげたかったな。

【回顧】良い子はみんなご褒美がもらえるのか

今となっては信じられないことですが、わたしは去年のちょうど今頃、舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」に通ってました笑

 

「自由とは何か」「権力とは何か」「正しさとは何か」を問いかけていたあの舞台を今思い返すと、なかなか感じ方が変わってくるなあ、と思うので再び回顧してみることにしました。

 

良い子~のパンフレットの中の「若者の自由」と銘打たれた橋本くんとシムウンギョンさんの対談の中でシムさんが「自由は生きているときから持っている権利で、当たり前だと思っているけれどー」というようなことを言っていた。確かに、我々世代はいままで、先人たちが獲得してききてくれた様々な「自由」を享受して生きてきた。けれど、いま、生まれて初めて、「物理的に自由が制限される」という事態に直面していると感じている人が多いと思う。(いうまでもなく、外出自粛とか)

でも、日本においては今のところ、何一つ強要されているわけではなく、それぞれの自主性に任されている状況である。ある種、私たちはまだ「自由」なのである。

なぜ、強制力もないのに、私たちが外出しないか(ひとにもよると思うけれど)というと、たぶん二つ理由があって、一つが「ウイルスそのものが怖いから」そしてもう一つが「世間の目が怖いから」だと思う。

昨年のいまごろ、良い子を見るにあたって、冷戦期の世界の分断と、そのための世論形成と言論統制についての記事を書いたけど、今後似たようなことが起こるんじゃないかなあって怖くなってしまう。

 

kataritagari.hatenablog.com

 

良い子~に当てはめると、ウイルスは、アレクサンドルとイワノフを閉じ込める精神病院そのものだともう。それを怖がろう、抗おうとするのは、正しい心の動きだ。

一方で、そんなに精神病棟からの「釈放」を望んでいなさそう(関心がなさそう)に見えるイワノフが「オーケストラはいない」と答えるのは、周りがそう言えというから、嫌われたくないから、という思いからだったと思う。これはいま私たちが縛られている「世間の目が怖い」という気持ちとイコールだと感じたりする。

「オーケストラはいない」と宣言した後、イワノフの頭の中で鳴っていたオーケストラの演奏は止まってしまうけれど、それは精神病棟、今でいえばウイルスでも縛ることができなかった頭の中の動きや想像力が世間の目に縛られて死んでしまった瞬間なんだなあ、と最近考えるようになった。

また、最近の感染源探しや、感染者へのバッシングとまではいわないものの冷ややかな目(あの人は遊び歩いていたらしい、みたいな、、)のを見ていると、良い子~の中で物の呼び方と実体が乖離していた(病室と呼ばれているが実質監房だったり、医者と呼ばれる大佐とか)っていうのを思い出してしまう。感染者は犯罪者じゃないのに、いまや感染者が犯罪者のようだなあと。

この感染者だったり、政権だったり、あとは某国だったり、わかりやすい怒りの矛先にみんなが向かっていく感じ、世界が善悪に分断されていく、、、って頭を抱えてしまう。怒りもまた、私たちの想像力を奪ってしまう気がする。感染者の人が、その遊び場と思われるところに行っていたのは何らかの事情があったのかもしれない、買い占めに見える人は大家族なのかもしれない。余裕がなくなってくるとそんなやさしさがなくなってきちゃう。

また、在宅勤務が主流になると、この分断というか、個人主義みたいなものが進んでいく気がするなあ。オフィスだったらできる、あの人忙しそうだから手伝おうかな、みたいなのができなくなって、よくも悪くも仕事のテリトリー化が進んでいってしまう。そうすると他人に対するちょっとした思いやりみたいなのが少なくなって、自己責任論みたいなのが蔓延していくんだろうな。他人の泥もかぶらなくて済むけど、いざというとき助けてもらうことが難しくなる。(これはめちゃめちゃ自戒も込めて)それが国レベルになるといわゆる孤立主義というやつになり、その先にあるのは、、、っていうのは皆さん近代史で学びましたよね。暗澹たる気持ちになりますね。いまは人やモノの国境を越えた交流がかなり難しいから仕方ないけどね。近年のダイバーシティとか、男女平等とかの流れを止めたがっている人たちとかが、こういう世界的危機に乗っかったりして、せっかくちょっとずつ進んできた世間の意識改革みたいなのも後戻りしちゃいそうな気がするね。何の話だったっけ?

 

良い子~のイワノフはひょんなことから自分の脳内のオーケストラを取り戻したけれど、私も脳内の自由だけは、SNSに蔓延する情報とかに奪われないようにしないと、と思うし、無意識のうちに他人の自由を奪わないようにしないとな、と思います。

良い子~では、もう一人の主人公アレクサンドルは「1+1は必ず2」「正しいことを恐れず言え」と言っていたけれど、それもまた、「正しさ」に縛られているし、人間正義の側に立った時が一番他人の自由を奪うので(めぐりめぐってそれでイワノフのオーケストラは一度死んだので、、、)とあらためて。

そして何より今現在、正しさってなんだ?ってかんじですしおすし。今に限らず正解って変わったりするし、天動説と地動説みたいな。やっぱり正しいっていう思い込みが一番怖いな。

「良い子はみんなご褒美がもらえる」って改めてすごいタイトルだなあ。先が見えなくて良い子にしてたところで、本当に今までの日々は戻ってくるのか?と疑っちゃう毎日ですね。良い子はみんなご褒美がもらえるのか?わからんから良い子にしているだけ無駄じゃね?という思考回路になりそうです。先が見えないからこそ良い子にしていない人にイライラして攻撃したくもなるし。

けれど、自分が思う良い子はみんなの良い子ではないのです。ということはみんなが良い子であることなんてありえないのです。それでもみんなはご褒美(=自由)をもらう権利があるのです。というところまで一年かけてようやく思考が至りましたとさ!ちゃんちゃん!良い子~の原題はevery good boy deserves  favourですが、everyone deserves favourな世界にしていきたいね。

 

早くコロナ終わるといいね。橋本くんに会いたいよう。

 

(ガチ)恋が終わったはなし

突然ですが、昨年末に、およそ一年半にわたった(ガチ)恋が終わりました

(バレバレかつ隠しても仕方ないので言いますと、そうです、橋本良亮くんのはなしです)

(恋が終わった話であり、担降りブログではないです)

(橋本くんのことを好き勝手解釈するかつ自分の解釈がかなり偏っている自覚があるので、そういうの無理な方は自衛してください、、)

 

特になにかきっかけがあったわけではないんですが、年末になんとなく?一年の振り返りモードに入っていたら、それまでビュービュー心に吹いていた恋の風が止んじゃったんです。

ここ大事なんですけど、橋本くんは何も悪くありません!!!

で、恋が終わった理由を探してたんですけど、こういう結論にたどり着きました。

 

「橋本くんへの恋は、自分自身に対する願掛けだった」

 

以前、沼落ちブログも書いたんですが、私はいわゆる「コイベビ出」の橋本担です。

それまでもちょいちょいえびの現場に行く機会はあって、ずーっとかわいい末っ子!お顔もかわいい!はっしーかわいい!!!というテンションでいたんですけど、コイベビで一気に印象が変わっちゃったんです。

コイベビのハシってすっごいプライド高いのに、すっごい自己肯定感が低いじゃないですか。あれを演じたあとに橋本くんの言動とかを見ると、橋本くんもまた、プライドの高さと自信のなさが同居する人なんだなあって思うようになりました。

同時に、そんなところが私自身とすごく似てるんじゃないか!って思うようになって(刺さないでください)、どんどん橋本良亮をこじらせていったわけです。

(余談ですけど、橋本くんに限らずアイドルを見ているときって彼らの見た目や言動を材料としたそれぞれこころの中の「架空の人物」を見ているんだと思うんですよね。だからたぶんあなたと私のみている橋本くんは全く別物だと思うんです。なので、ここから先は、私が見ている私のこころの中の「橋本くん」のおはなしです)

 いちど、橋本くんの中に自分を見出すようになると、びっくりするくらい共通点が見つかるようになった。

たとえば、あんまり笑わないところ(私も橋本くんもたぶん超内弁慶。初対面の人と何話していいかわかんなくってムスッとしてる、不愛想、こわいと言われがち)

仕事とプライベートをはっきり分けたがるところ(仕事が人生のすべてじゃないし~感私もすごく出してしまうけど、それって仕事が一番です!っていってうまくいかなかったらかっこわるいな!っていうプライドの高さの裏返しだとおもってる、私の場合は)

自分なんて~って言いがちなところ(自分が自信満々なのに周りの評価が低かったらかっこ悪いなって思っちゃうからかなって)

機嫌がわかりやすいところ(信頼している=見捨てられない自信があるコミュニティの中ではわがまま言いがちというか気分屋になる。これは弟妹あるあるなのかな)

末っ子(下っ端)気質なのに、意見はしっかり言いたいところ(私はいつまでも下っ端でいたい(責任取りたくない)けど、言うべきことは言うべきだよね!!と無責任発言をしがち)

ざっと思いつくのはこれくらい。ちゃんと考えればまだまだある。

 

でも、残念なことに、橋本くんと自分の似ているところは、全部私が自分で嫌だなあ、直したいなあって思っているだめなところなのです。

 

逆に、橋本くんには私と似てもにつかないところもたくさんある。

負けず嫌いなところ、やる!ときめたことはかならずやるストイックなところ、甘え上手なところ、(仲のいい人には)めちゃくちゃ愛嬌があるところ、アクティブで多趣味なところ、なんだかんだ素直でやさしいところ

これらは私が思う橋本くんの好きなところ。

だから、橋本くんを見ているのはすっごくすっごくしんどいのです。橋本くんの良いところをみようとすると、橋本くんのだめなところ(=自分のだめなところ)もまた見てしまい自分のだめなところを改めて自覚する、という現象が起こるから。

(このしんどさをガチ恋とたぶん呼んでいたんだと思う、いまおもうと)

 

でも、だんだん橋本くんの好きなところと一緒に、橋本くんのだめなところも一緒に愛せるようになった。

私はアイドルでも現実世界でも、好きになった人のことは全肯定する人間なので、橋本くんのだめなところも、「でもそこがかわいいよね!」とか肯定できるようになったのです。

 

同時に、私は橋本くんにとにかく自信をもってほしかった。あんなにかっこよくって素敵な橋本くんがときどきする「かっこよくない」みたいな発言が本当にしんどかったから。

だからお手紙もたくさん書いたし、うちわも作った。

「あなたのことを、だめなところもふくめてすきな人間がたくさんいるよ」ってことをわかってほしかったから。

でもこれって、橋本くんが自信をもってくれたら、私も自信を持てるかも!っていう願掛けだったのかなあ、と思うのです。

私が橋本くんのだめなところが愛せればそれと似通った自分のだめなところも愛せるようになるんじゃないか、と思っていたし、橋本くん自身が橋本くんのだめなところもふくめて自分をまるっと愛してくれたら、それはすごく私にとって救いになるなあ、って。

 

話が前後するけれど、コイベビを見てから、ざっくり言うと「自信がないと人は死ぬ」ということを学んだ私は(私にしては)いろいろ挑戦をしてみたりした。

まず第一に、転職をした。(これは完全にコイベビのおかげ。)

あとは(えびみたいに踊ってみたくて(無理だけど))スーパー運動できない芸人だけどダンス教室に通いはじめた(いまだにほかの人より明らかに動きが不細工でかがみを見ると死にたくなるけどたのしい)

お弁当を作るようになった(えびの現場の多さによる節約が大きな理由ですが。お料理は楽しい。)

どれもこれも、橋本くんきっかけで始めたことだけど、今となっては全部すごく楽しいんですよね。きっかけの橋本くんがいなくても続けていけるなあ、と思うようになった。

何より、どれもこれもやっている自分のことが結構好きである。お弁当自作してるのとか素敵女子っぽくない!?と思えるし、新しいお仕事も結構ほめてもらえて前より全然たのしい。

要するに、「橋本くんに自信をもってもらう」という願掛けなしでも、自分に自信がもてるようなことができるようになってきたのです。自分をすきになる方法が確立されてきたというか。橋本くんからの自立!笑

 

橋本くんに私にない良いところがたくさんあるように、私にも橋本くんにない良いところがたぶんある。

例えば、私はそれなりに漢字が読めるし、橋本くんよりは常識もある。

だから、私が橋本くんに対してしてきたように、自分にたいしても、いいところでだめなところをくるんで、肯定してあげられればなーと思えるようになったんですね。

実際はまだまだ自信もないし、プライドばっかり高いけど!橋本くんに対する「しんどさ」みたいなものはなくなっちゃったわけです。だから、こころに吹いていた恋の風が止んだ、たぶん。

 

何度も言うけど、まだまだ橋本くんは大好きだし、担降りではないです!!

橋本くんがもっともっと自信を持てるように、これからも応援させてください。大切なことに気づかせてくれてありがとう。いい恋でした!!!

2019年現場まとめ-6〜12月編-

ようやく現場が納まったよ!後半戦は茶の間になる、、って思ってたのにぜんぜん茶の間になれなかった私の現場まとめです。こんなに色々いった一年は初めてだ〜〜笑

 

★6/2昼 BACKBEAT@東京芸術劇場プレイハウス

戸塚祥太くん主演、辰巳雄大くん出演のばっくびーと、本当に見にいけてよかった舞台!

ブログも書いたけど理想と現実、自分自身と他人の期待のすり合わせみたいなものはすごく考えちゃうテーマだなって思いました。まあでも結局最大瞬間風速の恋に叶うものってないな!笑

ビートルズも好きなので歌もいっぱいで楽しかった〜〜。

とっても素敵な席を譲っていただいたので、辰巳くんにファンサもらえたりもして、楽しい楽しい三時間でした!再演しないかなあ。

 

★6/9昼 リューン〜風の魔法と滅びの剣〜@日本青年館

一月のウエストでなにわちゃんを見て以来大橋和也がこわいわたし(まんじゅうこわい)、丈くん担にリューンに連れて行ってもらいました

イヤ、とにかく

設定がオタクの妄想だった。シンメ厨をころす気か???

大橋くんも丈くんも歌も演技もめっちゃうまいね!これからも落ちないように細心の注意を払いながら横目でチラチラ見ていきたいな〜〜。

 

★7/20昼 King & Prince concert tour 2019@横浜アリーナ

2年目のキンプリちゃんも景気が良かった(こなみ)

キングの歌とプリンスの歌をみんなで歌ってるのが好きだったな。サマキンの「かっこよくない僕は〜」が岸くんだったり、ドリボの継承コーナーとか、プリプリで岩橋くんの物真似平野くんがしたりとか!あとはスパスパとムーンラバーが最高だった〜

花道横だったのですが、近くで観た平野紫耀がスーパースターすぎた。推すとかではないけどカリスマ性がヤバい〜〜そりゃ売れるわけだ!

(小声で言うと岩橋くん待ってるよ!コーナーは私としてはいただけなかった、、エンタメとして消化されちゃってる気がするのと、そんなに不在を強調されなくってもさあ、っていう、、。まあメンバーより大人の意図だとは思うのだけれど)

 

★8/16昼夜 A.B.C-Z concert tour 2019 Going with Zephyr@幕張メッセイベントホール

2019年のエービーシーズィー、イケすぎててびっくりした。

ぜふぁ〜はアルバム自体がオシャレだけれど、あんなりスタイリッシュでお洒落なコンサートに化けると思わなかったな!オープニングもすきだったし、Moonlight WalkerからのFantastic Rideのつなぎがめっちゃオシャレだったし、始まってしばらくしてようやくでるツアーロゴの映像もイケてた記憶。

ペンラとか振り付けとか楽しいコーナーは残しつつ、すっごいバランスの良いコンサートでした、、また入りたいなぜふぁこん、、、

橋本くんが作って行ったチーバくんのダジャレうちわに笑ってくれたのもいい思い出ですね、、あとダブルアンコ出てきたと思ったら「サマソニやってるし風も強いから帰りなー?」って言われたのもウケた。サマソニ裏のジャニオタはなにかと人権がないです。

 

★8/17夜 Travis Japan Summer Paradise 2019@Tokyo Dome City Hall

トラジャのサマパラ、とってもハイセンスでイケてる現場だった〜〜!!

8.8でしんどくなっちゃっていた時期だったので色々心配していたのだけどメチャメチャ楽しい現場だったなあ。やっぱりダンスの上手い人たちのパフォーマンスは見ているだけでたのしい!

ソロコーナーもそれぞれ個性的でメンバーがバックについてたりするのもすごく好きでした。

ジャニーズJr.を見る元気が最近あんまりないので、これからはこれまで以上にゆるゆるになりそうだけれど、トラジャは優しくってあったかくってスキルも高くて最高なのでまた機会があれば見に行きたいなあ。

 

★9/3昼夜 A.B.C-Z concert tour 2019 Going with Zephyr@グランキューブ大阪

日帰り遠征!ホール公演も入れてよかった〜〜。

連番した方も素敵な方達で行ってよかった遠征でした!ぜふぁ〜シャツ着て髪赤にして橋本ギャルごっこしたのも楽しかったです笑

昼公演がメチャメチャ戸塚田でわたしは戸塚田の人ではないものの、良いものを見たというかやっぱり戸塚田ってこわい、、と思うなどした。戸塚さんソロMCでドルフィン聞けたのもお得感があったな!でも次は泊まりの遠征させてくれエービーシーズィー!!笑

 

★9/14昼 ハムレット@東京グローブ座

菊池風磨くんのハムレット。風磨くん舞台のイメージないし古典だし4時間だしで行く前はメッッチャ心配してたんだけど(風磨くんのことも自分のことも)完全に杞憂だったな〜。

風磨くんはきっとすっごく努力して勉強してちゃんと自分の中に落とし込んで演技する人なんだなっておもった。その仕事への姿勢見習いたい、、笑

普段結構勢いと本能で演技をする人を見ているので(誰のことかはご想像にお任せします)新鮮だったし頭のいい人の演技って見ていてストレスが少ないな!って思いました。良し悪しとかではなく個性として。みていてある意味ストレスのかかる演技もそれはそれで好きですよ!

あと古典って面白いんだね!今も昔も人間の悩みの本質って変わらないな〜って学びがあった。他のハムレットも見てみたいな。

 

★9/22昼 DREAM BOYS@帝国劇場

岸くんがスーパースターすぎて圧巻だった、、。

完全に諦めてたのにご縁がありまして入らせてもらったんですが、本当に本当に行けてよかった涙

岸くん、歌も演技もメチャメチャ上手いので、帝劇の0番が似合うことにあうこと。それに引っ張られてなのかな?神宮寺くんもすっごく上手で新鮮に驚いてしまった。

岸くん、もっともっと舞台に出てほしいなあ。キンプリ ちゃん売れっ子だから難しいかもしれないけど君は板の上に生きる人だよ、、、と思うなどした。天性と努力両方が為した所作と歌声の美しいことよ、、、

 

★10/13昼夜、10/19夜、10/26夜 ABC座ジャニーズ伝説2019@日生劇場

ことしのえび座、いっぱい行った!笑

感想や好きなところはすでにブログに書いたので割愛しますが、ジャニーさんが亡くなった後の世界で、ジャニーさんをどう存在させるかっていう彼らなりの挑戦だったのかなあ。

A.B.C-Zが描く世界は嘘がなくって、まっすぐで泥臭くって美しんですよね、、。なんていうか悪の存在なんて見えないしズルなんて思いつかない人たちなんだろうなって思う。だからこその苦労や回り道も多いのだろうけど。

ABC座、私が行くのは3年めでちゃんとえび担になってからは1年めだったのだけど、担当になる前もなった後も大好きで幸せいっぱいの催しなので、来年もどうかやってくれ、、涙

 

★11/16昼 ふぉ〜ゆ〜 Winter Paradise 2019@東京グローブ座

初めてのふぉ〜ゆ〜、めちゃめちゃ楽しかった〜〜。スキルも高くて話も面白くてサービス精神が旺盛!何より本人たちがめっちゃ楽しそうだしファンもあったかい。しあわせなグループだなあ、って思いました。

選曲も良かったしダンスも歌もうまいし、本当に楽しかった〜〜。個人的には初めての誕生日現場だったのでそれもなんとなく楽しかったです笑

私がこんなたのしい時間を過ごせるのもいろいろなことを諦めなかったふぉゆとふぉゆ担のおかげでしかないので、マジで感謝感謝ですね、、。

 

★11/30昼 ふぉ〜ゆ〜 放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味編 @博品館劇場

ノリで当日券並んでみたら見れてしまったよ厨房男子!笑

33歳の4人が演じる男子高校生、笑いあり笑いあり笑いありの1時間40分で本当に笑い疲れました!

ジャニーズすらパロディにしちゃうふぉ〜ゆ〜のセンスとスキルに脱帽でした、、。往年のジャニーズの名曲っぽい曲たち最高だったよ〜〜。美味しそうなものばかり集めてしまうよ♩

 

★12/14昼 ふぉ〜ゆ〜 ENTA!2 Zeppin de Show! @Zepp DiverCity Tokyo

ことしのラスト現場!まさかふぉ〜ゆ〜三連続で締めるとは笑

歌にダンス、トークにコントと盛り沢山でめちゃめちゃ楽しかった〜〜。ふぉゆは本当に芸達者!現場でお酒飲めるのも感動したし!笑

ゲストの爆笑問題さんもすっっごい面白かったし、すごい勉強してきてくれてたり、あったかい言葉もたくさんくれて感動しちゃった。

ふぉゆはファンもスタッフさんもあったかくってすごいけど、それはふぉゆが素敵な人たちだからなんだろうなあ、ってしみじみ思いました。また行きたいなあ〜〜!

 

【番外編】

★7〜9月 A.B.C-Z 5stars Festival@東京ジョイポリス

今年もやってもらえたジョイポリスコラボ。四回?くらい行ったけど楽しかった〜〜。夏のお台場はえび担の夢の国!

ことしのデジタルライブもとち狂ってて良かったし笑、去年の見せてくれたのも感動しちゃった。ジョイポリスさんは優しいねえ。スタッフさんも随所に曲名の小ネタ挟んでくれたりあったかい現場でした、、。「足元のDAN!DAN!段差に気をつけて!」って言われたのが一番笑いました。

 

★10/27 決算!忠臣蔵 ワールドプレミア@TOHOシネマズ六本木

橋本くんが映画に出るだけで嬉しいのに、舞台挨拶まで見れてしあわせいっぱいでした。

橋本くん、7番手?くらいなのにいっぱいいっぱい共演者にエピソード話されていて(バラされていた、とも言う)愛されっぷりがわかって嬉しかったなあ。ビジュアルもメチャメチャ格好良くて涙。何より国際映画祭の場に立っている橋本くんが誇らしくってヨ〜〜!!橋本良亮!世界一!!!

 

以上、6〜12月は(仮)以外のガチ現場だけで17現場でした!ウケる!!年間トータルは33ですね!ほんとウケるな!!

以下、グループ別(個人仕事含む)年間の内訳〜〜。カッコ書きは個人仕事です。えびふぉゆ一部重複あり。

 

A.B.C-Z 16公演(6)

Sexy Zone 6公演(1)

ふぉ〜ゆ〜 5公演(2)

Travis Japan 4公演(1)

King & Prince 2公演(1)

その他 2公演

 

えびって本当に現場が多いな、、というきもち、、笑

橋本良亮くんにダントツで会いましたが、付随して堤真一さんにもたくさんあった一年でしたね!(笑うところ)あと辰巳雄大くんには見学も込みだと7、8回会いました。サブリミナル辰巳。

 

今年は本当に楽しい一年だったけど来年はもう少し落ち着きたいな〜〜まあ1月すでに3現場なんですが(説得力ゼロ)

連番いただいた方、公演前後などに飲んでいただいた方、本当にありがとうございました!来年もたくさん遊んでくださーい!

きみに贈るI love you-22歳の松島くんに寄せて-

松島聡くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。松島くんのお誕生日を祝うのはこれで4回目。わたしが松島担を名乗り始めてからは3回目のお誕生日。あらためてこの3年間、私自身にもSexy Zoneにも色んなことがあって、そしてそのそばにはいつも松島くんの存在があったなあと思います。

そして、今年のお誕生日は、そんな松島くんがお休みに入ってから、丸一年の日でもある。

一年が経つということは、365日が経った、ということ以上に、色んな事が一巡したということだなあ、と思う。松島くんのいないアルバムが出て、松島くんのいないツアーが終わって、松島くんのいない冠特番が放送されて、松島くんのいないシングルも出た。いま私の部屋の壁にかかっているカレンダーにはかろうじて松島くんがいるけれど、それももうすぐ終わりだ。

正直に言うと、寂しさはもちろんある。でもそれ以上に慣れてしまった部分が大きい。私はそんなに強い人間じゃないから、ことし本格的に掛け持ちを始めちゃったし、一方でそのことに対する罪悪感もずっとある、そんな一年でした。

お誕生日なので、久々に松島くんのことに向き合って、どこが好きだったのかを考えてみると、私は彼の「人間っぽさ」に魅力を感じていたんだと思う。

「家から1歩出たらアイドルだと思ってます!」という松島くんの言葉が大好きだった。いつ何時も気を抜かないプロ意識と、笑顔(と仕事の前からきちんとセットされた前髪)で武装してステージに立っているもろさが垣間見える、松島くんを象徴する発言だなーってずっと思ってた。

松島くんに限らずだけど、私はアイドルを応援するとき、この「人間っぽさ」を彼らに求めてしまうところがある。私と同じ人間であるアイドルたちが、私には決してできないような努力とそれに裏付けられたパフォーマンスを見せてくれる時、私は「自分にも何かすごいことができるかも!」という勇気と、「同じ人間なのになんてダメなんだ」という絶望を同時に感じる。

スポーツでもなんでも、生身の人間によるエンタメに求めるものって大抵の人がこういう部分なんじゃないかなって思う。

(だからこそ、アイランド初演の勝利くんの告白シーンや、ジュニア8.8みたいな踏み込みすぎた(と私は感じる)ものもエンタメとして成立してしまうんだろうな。賛同はしてないつもりでもドルオタであるというだけできっと私も罪の一端を担っている)

あまり、アイドルという仕事と松島くんの病気を結びつけることは好きではないんだけれど(病気自体、誰でもなるものだと思っているから)、彼の「人間っぽさ」や垣間見える弱さを好き、だと自認していた私は、どうしたって罪悪感を感じてしまっていて(おこがましいですね)、ずっと「松島くんを待っている」ことや「帰ってくる居場所を守る」ことに固執をしていたと思う。

でも一年経って「松島くんの不在」に良くも悪くも慣れてしまった今、それって松島くんが好きだからじゃなくて、自分を好きでいたい、自分を守りたいだけなんだなと思った。勝手に私が感じた責任を勝手に果たそうとしているだけで、お休みしている松島くんをいつまでも「アイドル」に縛り付けているだけなんじゃないかなあって。

わたしが初めて行ったSexy Zoneのコンサート、2017年のStageで、序盤にマリウスくんが英語でこんなあいさつをした。

「ここは’僕たちの’Stageです。今日は音楽やパフォーマンスで皆さんにエネルギーを与えます。だから、皆さんも’皆さんの’Stageで輝いてください」(ニュアンス)

これを聞いたとき、結構衝撃的だったというか、ある種突き放されてちょっぴりさみしさを感じたのをよく覚えていて。でも同時に、アイドルという存在とファンの間にきっちり線を引いて、自分の目標や夢とアイドルという存在を混同しないようにしてくれるSexy Zoneの聡明さとやさしさに感動したんだ。彼らのファンである私と、私の人生を生きる私が同時に存在するということを、Sexy Zoneは肯定してくれたんだと思う。当たり前のことを言っているようで、人に複数の立場や生き方が存在することを肯定してくれたこと言葉は、アイドルに「人間っぽさ」を求めてしまう罪を感じている私にとって、ある種の「赦し」だったと思う。

だから、私も同じことを松島くんにできたらなあ、と思う。寂しいし、寂しい!早く帰ってきて!と口に出しちゃうときもあると思うけど、お休みの間は松島くんという人間とアイドルというお仕事の間にきちんと線を引いておきたいと思う。アイドル松島聡と、人間としての松島聡が同時に存在すること。頭ではわかっているつもりでも混同しがちな二つの存在の間にきちんと線を引く。それがファンからアイドルにできる唯一の救いだと思う。

わたしのもう一人の自担である橋本良亮くんが、ラジオの企画でI love youをジャニーさんに昔言われたという言葉を引用してこんな風に訳していた

「代わりなんていくらでもいるんだよ」

最初は???って思っていたけれど、しばらく考えて、ジャニーさんはとてもやさしい言葉をタレントに送るんだなあ、と腑におちた。「代わりはいる」というのは、替えの効かない、穴をあけられない、というプレッシャーの中で日々戦うアイドルたちにとってきっと一番の救いの言葉だ。

ずっと、居場所をまもらなきゃ!と躍起になっていたけれど、私の心の松島くんが占めている場所は、何かをどけて空けた場所じゃないもんなあ、と一年過ごしてようやく気が付いた。気が付いたら、その愛嬌で、そのダンスと歌声で、松島くんが私の心に「居場所を作った」んだって。

居場所を守らなきゃ!と思い続けなくたって、松島くんはきっとまた自身の力で私の心に居場所を作ってくれるとわたしは松島くんのことを信じることを忘れちゃってたなあ、ってすこし反省してしまった。松島くんのパフォーマンスには信頼しかないのにね。

「代わりなんていくらでもいる、でもできれば君がいい」

これが、私が22歳の松島くんに贈るI love you。

改めて、22歳のお誕生日おめでとう。君のもとに幸せがいっぱい届きますように。

 

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時代劇アレルギー橋本担による、超初心者向け決算!忠臣蔵Q&A

決算!忠臣蔵、まもなく公開!おめでとうございます(拍手)

https://chushingura-movie.jp/

橋本良亮のオタクとしては久々の映像演技!しかもなんか大物いっぱい出てる中に橋本くんのお名前が!!これはアツイ!!!という感じで大興奮な毎日であります。

(思えば滝沢歌舞伎の打ち上げに見学すら行ってないのに参加してることが発覚し、何故京都にいるんだ、、仕事か!仕事なのか!まさか飲み会のためだけに京都まで、、、?とかいろいろありましたね懐かしい、、、)

 

で、ありがたいことに先日行われた東京国際映画祭のワールドプレミアに当選しまして、一足お先に決算!忠臣蔵、見させてもらってきました〜

いや、面白かった!ナイナイの岡村さん主演なだけあっていちいち会話が漫才調だし、起承転結がはっきりしててわかりやすいし、説明も現代に換算したりでとってもわかりやすい!!なにより橋本くん演じる唯七本当に可愛い!!あれはワンワン!!!!

 

ただ、忘れてたのです。面白かったからこそ忘れていたのです。自分が大の時代劇アレルギーだということを、、、、。

どのくらいアレルギーかと言うと、時代劇ちゃんと最後まで見たの、今回が初めてでした(橋本くんはそんなに大きな役ではないので、出番見逃さないぞ!の一心で頑張りました)。しかし途中から話の展開にしっかり置いて行かれてしまいました。

で、今回初めて通しで時代劇を見て、なぜ苦手なのか分かりました。前提が分からないからです。

私には赤穂がどこなのかも、藩ってなんなのかも、大名ってなんなのかも、さとみが誰なのかも、堤さんが何者なのかも、何故橋本くんが江戸にいるのかも、さっぱり!全く!!分からなかったのです!!!!(一応言っておくと、映画は丁寧に色々説明してくれていて、知っていて当然の常識レベルの知識もない私サイドの問題です、完全に)

 

でも、わからないって損をするのです。

思えば当時の推し(ファンクラブにも入っていた)福山雅治さん主演の大河ドラマ龍馬伝も2話で早々に脱落して顔がいい推しを見る機会を逸したし(因みにその年の福山界隈は龍馬一色だったため、龍馬がわからないわたしは自然と界隈から足を洗う流れとなった)、中高時代に憧れていた先輩(因みに女子校でした(いら情))が勧めていたため履修を試みた坂の上の雲もドラマ、本共に挫折し憧れの先輩との会話の機会を逸したりしました。

もったいない!分からないってなんてもったいないんだ!!!!

これ以上時代劇アレルギーで推しのいいところを逃すわけにはいかない!私も昔はわからないとか恥ずかしいからそもそも避けて生きる、という道を選んでしまっていたけれど、もうそんなことを恥じらう歳でもない!!何よりもう二度と時代劇に推しが出たことを理由に担降りしたくない!!!(いつなんどき松島くんや橋本くんが大河ドラマの主演に抜擢されるか分からないじゃないか!!!言霊!!!)

その一心で、今回ちょっとだけ勉強してみました。橋本くんの唯七を全力で楽しむために色々調べながらノベライズ版を読んでみたのです。いや〜時代物アレルギーなのにがんばったよ、オタクって偉大だな(?)

私と同じような人がきっとこの世にはいるはず!!そんな人にも決算!忠臣蔵、もといかわいいかわいいはしもとりょうすけを全力で楽しんでもらいたい!と思ってQ&Aを書いてみることにしました。

 

重ねてになりますが超超超!初心者向けなのでちょっとでも時代劇?日本史?がわかる方はそのまま映画館へ!!ネタバレは極力避けるつもりですが、一般的な忠臣蔵の筋などのネタバレは含んじゃうと思うのでその点ご了承下さい。

ちょっと話はそれますが、ノベライズ読んで思ったのは、いわゆるスタンダードな忠臣蔵の作品一本見て行った方が、差分がわかって面白い映画かもしれないってことです!わたしはスタンダードな忠臣蔵見てないので今回その辺には触れられませんすみません!!戸塚さんの阿呆浪士もあるしこれを機会にみんな見ようね忠臣蔵!!!

ちなみに私が読んだノベライズ版はこれだよ!

 

決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

 

 

 

それではさっそく!時代劇アレルギーのための決算!忠臣蔵Q&Aいってみよー!(前置きがなげえな)

 

Q1.忠臣蔵っていつの話??

A1.江戸時代。もっと細かく言うと1701年とかその辺(細かくしたのに曖昧かよ)

江戸幕府第5代将軍徳川綱吉のころ。徳川綱吉は生類憐みの令とかだした使えない人。(ハエや蚊を殺しただけで島流しとかそんなんだったらしい)使えないし実害があるので商人とか庶民の評判がめっちゃ悪い。みんなめっちゃ不満を持ってる。そんな時代の話。

綱吉は使えないので賄賂とかが横行しており、それも庶民の不満の一つだった。賄賂が嫌いな阿部サダヲ(赤穂の大名)が吉良に賄賂をせがまれた時ついうっかり斬りつけちゃったのが忠臣蔵のはじまりですね。

 

Q2.赤穂ってどこ?

A2.いまの兵庫県の辺り。だからみんな関西弁。海が近いから(?)塩が有名。

 

Q3.てか藩って何?

A3.今でいう都道府県みたいなものだが、今よりそれぞれの権力?が大きくて一つ一つが国家みたいになっていた。そこを修めるのが"大名"(今回で言う阿部サダヲ=殿様)。大名は幕府より土地をもらう、みたいな体で藩を納めてたっぽい。大名と藩士(藩に雇われてる武士)は幕府から借りてる城だったり館に住んでる。全員社員寮に住んでるみたいな感じ???

 

Q4.藩と堤さんら藩士の給料ってそもそもどこから出てんの??

A4.幕府からもらって治めてる土地(=石)に住んでる農民やらから徴収した年貢(=税金)。よって土地の広さ=石高=藩の収入。(石高は正確には土地の広さではなく生産性、らしい、、この辺で時代劇アレルギーは頭を抱える)

赤穂は塩が取れたので割と裕福だったみたい。

 

Q5.サダヲ(赤穂の殿)が吉良を斬りつけた後のお家お取り潰しって何??

A5.大名の身分を剥奪すること。正式には改易(読めません)(※追記:オタクに教えてもらったけどかいえきって読むんだって!)と言うらしい。つまり、赤穂藩の土地をサダヲの浅野家から取り上げる。よって浅野家に雇われていた藩士たちも全員リストラ。城も藩士の様お家も幕府のものなので全部幕府に返却、となる。辛〜〜。ジャニーズで言えば退所処分みたいな感じかな(???)とりあえずめっちゃ困る。収入も家もなくなる。つらい。

 

Q6.じゃあお家再興って何?

A6.お家お取り潰しになった後、反省の色を見せることで幕府に許されて、本人とか親戚がまた大名になれることがあったらしくそれのこと。忠臣蔵では討ち入りの前は大名(サダヲ)の弟を立ててこれを目指していたらしい。(逆に吉良に罰っせられないとと、サダヲを罰した幕府のメンツ的に赤穂の情状酌量はできないので、お家再興にはならない、みたいな感じっぽい)

だから江戸組とか討ち入るぞ!!って言っている人たちの存在がバレないようにいろんな細工をしていくわけです。

ジャニーズで言えば謹慎処分で反省が認められて復帰するみたいなイメージです。そもそも俺ら悪くねーし!って思ってても復帰したいなら顔に出しちゃダメ!ということ。

 

Q7.お家お取り潰しの後、藩士たちはどうなるの?

Q7.働き口がなくなるので、牢人(フリーター的な)になってしまう。武士としての身分は無くなるけど刀は持って良いらしい(だから横山くんは雇われ用心棒をしているみたい)

転職先としては、他の大名に引き取ってもらうか、武士の身分を諦めて商人などになるかみたいだが、うまく転身できない人も多かった模様(だからこそどうせ死んでるようなものだから討ち入りを!という発想になったみたい)。

 

Q8.お家再興を堤さんたちに勧める親戚筋、何者?

Q8.サダヲは赤穂で大名している名家の人なので、親戚筋が他の土地で大名したりしていたようです。で、江戸時代は色々連帯責任が基本なので、サダヲがやらかしたあと親戚筋もやや幕府から干されます。これ以上堤さんら赤穂の浪士たちがやらかすと本格的に干されるので、彼らには幕府に対して反省の色を見せて欲しいと思っている。そのため「お家再興いけるって!俺らも手伝うから幕府の前でいい子にしてようぜ!!」と堤さんたちを説得している立場です。

 

Q9.橋本くんや荒川良々さんはなぜ赤穂ではなく江戸にいるの?

荒川良々さん演じる堀江安兵衛や橋本くんの唯七たちは「江戸詰」と言われる役職だった模様。

なぜこんな役職があるかと言うと「参勤交代」のためです。参勤交代ってアレです、大名たち交代で江戸に来いよ!ってやつ。(ちなみにサダヲがやらかしちゃったのも参勤交代で江戸にいた時ですね)

これがあるから江戸支店、的なのを各藩置いてたっぽくて、それが橋本くんたちです。サダヲが江戸にいない間は江戸で起こったこと赤穂に知らせたりとかそう言う仕事をしていたみたい。お家取り潰しの後は、吉良邸の情報収集とかに勤しんでいた(ことになっている)みたい。江戸は物価が高い&武士は刹那的に生きがちなので、収入が途絶えたあとどんどん困窮していくんですね。((*б_б)かたな、うってしまいました~涙)

やっぱりはしもとくんはシティボーイだよね〜〜わかるわかる〜〜〜〜

 

Q10.石原さとみ(瑤泉院)何者?

サダヲの妻。サダヲが死んで出家したので瑤泉院。サダヲの親戚筋なのでお金持ち。

化粧料(輿入れの時の持参金、つまり結婚するときに持ってくるお金)を塩問屋に貸し付けていて(これが何故だかはすみません、よくわからなかったんだが、たぶん塩問屋に貸す→塩問屋がもうかる→名産ができて赤穂藩も儲かる、みたいなことだと思う)それを回収したお金を「返さなくていいから旦那の弔いに使って!」って言ったみたいです。

赤穂藩は年貢の収入あったけど、今までツケにしてたもの精算したり赤穂城開城のもろもろでそっちのお金はほぼなくなったみたいなので、決算!忠臣蔵の中の予算はほほほぼこの瑤泉院のお金みたい。

 

Q11.討ち入りの結果って?みんなどうなったの??

A11.討ち入りは成功して吉良は死んだみたいです。でも討ち入りは本来いけないことなので(まあ殺人ですしね)赤穂浪士たちは全員最終的に切腹した模様。橋本くんの唯七くんも32歳?の若さで亡くなったようです涙かなしい涙

 

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以下、ネタバレ含むQ&Aです。映画では描かれてない(たぶん)けどノベライズには書いてあるものもの。史実というより話の補完系なので、映画見たあとに読んでもらったほうがいいかな?と思います。

 

Q12.なんでさとみは最初から堤さんが嫌いなのか

A12.堤さん演じる大石内蔵助はどうやら使えないやつ、として有名だったらしい。あと女好き。

子供ができなかったサダヲに側室を持つように、と勧めたことがあってそれをさとみも知っていたので超超きらいだったみたい。

塩問屋から回収した化粧料も堤さんではなく西川きよしさん演じる大野に託したつもりだったのの、大野がお家取り潰しの際に失踪したので堤さんにお金が渡ってしまったという。さとみブチギレの図でした。

 

Q13.荒川良々さん、クズっぽい役なのに庶民や子供に人気あるのなんで??

A13.荒川良々さん演じる堀江安兵衛はもともと新発田藩という別のところに仕えてたらしいんだが、父親が同僚にはめられて切腹した仇討ちをして、15人くらい斬ったらしい(高田馬場の決闘)。それで仇討ちの安兵衛、として人気になって、それを知った赤穂藩が雇った、という背景があるみたいです。

なので忠義に熱くて喧嘩も強い荒川良々さんカッケー!って思われている、らしい。

 

Q14.岡村さん斬ったの結局誰?

A14.赤穂藩の親戚筋に雇われてた人。遊女と遊びまくる"演技"をする堤さんのところの息子の鈴木福くんが問い詰めにくるシーン、鈴木福くんが大きな声で「討ち入るんですね!」と言ってしまって、それを聞いた雇われて牢人が「やっべー討ち入り止めなきゃ!」と早まって堤さんだと思って切ったのが岡村さんだった、というながれ。

 

Q15.神文返しとは?

A15.最初に堤さんに一生ついていきます!と署名した神文を予算の都合のリストラのため濱田岳さんが返しに行くシーンあります。

これ、一般的な忠臣蔵でも名シーンらしく、こちらでは「本当に殿に忠義があって、裏切らないで討ち入りができる人」を見極めるために行ったシーンとされているらしい。豆でした。

 

Q16.濱田岳さん、結局どうなったん??

A16.あんなに武士には向かない、討ち入りはしないと言っていた濱田岳さんの大高源吾ですが、結局討ち入りに参加したみたい。泣ける。

 

Q17.堤さんがさとみに返金に行く時、残った100両決算書に書かなかったのは何故?

最後に残した100両を「討ち入りに加わった人の親族とかが島流しとかになっちゃうのを解放するために使って!」と堤さんがさとみに返しますが、最初からそのつもり(討ち入りに賛成していた)ということがバレるとさとみにも沙汰が下る可能性があるので決算書には書かなかったみたいです。

ちなみにですが、100両+さとみの自腹でさとみが色々交渉がんばった+赤穂浪士の仇討ちが庶民の中で人気になったことで、みんな解放されたよう。赤穂浪士の息子たちを引き取るのが界隈で流行ってみんな上手いこと再就職できたみたいです。"貧乏くじ"の4人もちゃんと引き取られたって。良かったね〜〜。

 

こんなところですかね!雑ですみませんが誰かのお役に立ったらうれしいです!これは何?とか、ここ間違ってるよ!とかあれば教えてくれるとうれしいです。何せ私日本史のこと全然分からないので、、、w

決算!忠臣蔵は11月22日公開!!超豪華キャストで面白いよ!!!

この豪華キャストの中に肩を並べる橋本良亮くん、宇宙一かっこいいな!!!!!(結論)