沼落ちはとつぜんに

唐突にセクゾ沼に落ちた大人。語りたいので作りました。

(ガチ)恋が終わったはなし

突然ですが、昨年末に、およそ一年半にわたった(ガチ)恋が終わりました

(バレバレかつ隠しても仕方ないので言いますと、そうです、橋本良亮くんのはなしです)

(恋が終わった話であり、担降りブログではないです)

(橋本くんのことを好き勝手解釈するかつ自分の解釈がかなり偏っている自覚があるので、そういうの無理な方は自衛してください、、)

 

特になにかきっかけがあったわけではないんですが、年末になんとなく?一年の振り返りモードに入っていたら、それまでビュービュー心に吹いていた恋の風が止んじゃったんです。

ここ大事なんですけど、橋本くんは何も悪くありません!!!

で、恋が終わった理由を探してたんですけど、こういう結論にたどり着きました。

 

「橋本くんへの恋は、自分自身に対する願掛けだった」

 

以前、沼落ちブログも書いたんですが、私はいわゆる「コイベビ出」の橋本担です。

それまでもちょいちょいえびの現場に行く機会はあって、ずーっとかわいい末っ子!お顔もかわいい!はっしーかわいい!!!というテンションでいたんですけど、コイベビで一気に印象が変わっちゃったんです。

コイベビのハシってすっごいプライド高いのに、すっごい自己肯定感が低いじゃないですか。あれを演じたあとに橋本くんの言動とかを見ると、橋本くんもまた、プライドの高さと自信のなさが同居する人なんだなあって思うようになりました。

同時に、そんなところが私自身とすごく似てるんじゃないか!って思うようになって(刺さないでください)、どんどん橋本良亮をこじらせていったわけです。

(余談ですけど、橋本くんに限らずアイドルを見ているときって彼らの見た目や言動を材料としたそれぞれこころの中の「架空の人物」を見ているんだと思うんですよね。だからたぶんあなたと私のみている橋本くんは全く別物だと思うんです。なので、ここから先は、私が見ている私のこころの中の「橋本くん」のおはなしです)

 いちど、橋本くんの中に自分を見出すようになると、びっくりするくらい共通点が見つかるようになった。

たとえば、あんまり笑わないところ(私も橋本くんもたぶん超内弁慶。初対面の人と何話していいかわかんなくってムスッとしてる、不愛想、こわいと言われがち)

仕事とプライベートをはっきり分けたがるところ(仕事が人生のすべてじゃないし~感私もすごく出してしまうけど、それって仕事が一番です!っていってうまくいかなかったらかっこわるいな!っていうプライドの高さの裏返しだとおもってる、私の場合は)

自分なんて~って言いがちなところ(自分が自信満々なのに周りの評価が低かったらかっこ悪いなって思っちゃうからかなって)

機嫌がわかりやすいところ(信頼している=見捨てられない自信があるコミュニティの中ではわがまま言いがちというか気分屋になる。これは弟妹あるあるなのかな)

末っ子(下っ端)気質なのに、意見はしっかり言いたいところ(私はいつまでも下っ端でいたい(責任取りたくない)けど、言うべきことは言うべきだよね!!と無責任発言をしがち)

ざっと思いつくのはこれくらい。ちゃんと考えればまだまだある。

 

でも、残念なことに、橋本くんと自分の似ているところは、全部私が自分で嫌だなあ、直したいなあって思っているだめなところなのです。

 

逆に、橋本くんには私と似てもにつかないところもたくさんある。

負けず嫌いなところ、やる!ときめたことはかならずやるストイックなところ、甘え上手なところ、(仲のいい人には)めちゃくちゃ愛嬌があるところ、アクティブで多趣味なところ、なんだかんだ素直でやさしいところ

これらは私が思う橋本くんの好きなところ。

だから、橋本くんを見ているのはすっごくすっごくしんどいのです。橋本くんの良いところをみようとすると、橋本くんのだめなところ(=自分のだめなところ)もまた見てしまい自分のだめなところを改めて自覚する、という現象が起こるから。

(このしんどさをガチ恋とたぶん呼んでいたんだと思う、いまおもうと)

 

でも、だんだん橋本くんの好きなところと一緒に、橋本くんのだめなところも一緒に愛せるようになった。

私はアイドルでも現実世界でも、好きになった人のことは全肯定する人間なので、橋本くんのだめなところも、「でもそこがかわいいよね!」とか肯定できるようになったのです。

 

同時に、私は橋本くんにとにかく自信をもってほしかった。あんなにかっこよくって素敵な橋本くんがときどきする「かっこよくない」みたいな発言が本当にしんどかったから。

だからお手紙もたくさん書いたし、うちわも作った。

「あなたのことを、だめなところもふくめてすきな人間がたくさんいるよ」ってことをわかってほしかったから。

でもこれって、橋本くんが自信をもってくれたら、私も自信を持てるかも!っていう願掛けだったのかなあ、と思うのです。

私が橋本くんのだめなところが愛せればそれと似通った自分のだめなところも愛せるようになるんじゃないか、と思っていたし、橋本くん自身が橋本くんのだめなところもふくめて自分をまるっと愛してくれたら、それはすごく私にとって救いになるなあ、って。

 

話が前後するけれど、コイベビを見てから、ざっくり言うと「自信がないと人は死ぬ」ということを学んだ私は(私にしては)いろいろ挑戦をしてみたりした。

まず第一に、転職をした。(これは完全にコイベビのおかげ。)

あとは(えびみたいに踊ってみたくて(無理だけど))スーパー運動できない芸人だけどダンス教室に通いはじめた(いまだにほかの人より明らかに動きが不細工でかがみを見ると死にたくなるけどたのしい)

お弁当を作るようになった(えびの現場の多さによる節約が大きな理由ですが。お料理は楽しい。)

どれもこれも、橋本くんきっかけで始めたことだけど、今となっては全部すごく楽しいんですよね。きっかけの橋本くんがいなくても続けていけるなあ、と思うようになった。

何より、どれもこれもやっている自分のことが結構好きである。お弁当自作してるのとか素敵女子っぽくない!?と思えるし、新しいお仕事も結構ほめてもらえて前より全然たのしい。

要するに、「橋本くんに自信をもってもらう」という願掛けなしでも、自分に自信がもてるようなことができるようになってきたのです。自分をすきになる方法が確立されてきたというか。橋本くんからの自立!笑

 

橋本くんに私にない良いところがたくさんあるように、私にも橋本くんにない良いところがたぶんある。

例えば、私はそれなりに漢字が読めるし、橋本くんよりは常識もある。

だから、私が橋本くんに対してしてきたように、自分にたいしても、いいところでだめなところをくるんで、肯定してあげられればなーと思えるようになったんですね。

実際はまだまだ自信もないし、プライドばっかり高いけど!橋本くんに対する「しんどさ」みたいなものはなくなっちゃったわけです。だから、こころに吹いていた恋の風が止んだ、たぶん。

 

何度も言うけど、まだまだ橋本くんは大好きだし、担降りではないです!!

橋本くんがもっともっと自信を持てるように、これからも応援させてください。大切なことに気づかせてくれてありがとう。いい恋でした!!!